先
目標を見失わない。
夢を見失わない。
目標や夢は簡単に変えられる。
変えてはいけない誓約書や、ましては罰則なんて聞いたこともない。
だから、目的地の変更はいいんだよ。
目標も夢もなりたい姿なんて、探せば探すほど明確になり、程遠くなり、見失いそうになる。
だけど、これしかないのだと追いかけていくとなにが残るだろうか。
何かを得るためには何かを失わなければならないとかいうやつ。
いやいやいや。
そんなことあるか?
僕は人間の考えは無限であると考える、楽観主義者だ。
だけど、間違ってるとは思えない。
生まれてからいくつのことを学んだのだろう。
学校に入ってからどんな自分を見つけたのだろう。
社会に出てめちゃくちゃになっても生き続ける自分にどんな力がついただろう。
そんな長い道のりを歩いてきた人でさえ、自分には足りないことばかりだ、なにもできないと言う。
大丈夫。
まだ入るよ。
僕らの脳は無限だよ。
結局見失ってはいけないものは自分という1人の人間であるということだろう。
人でなければ、こうはなれない。
私でなければ、こうはならない。
私という1人の人生でどれだけ多くの人に干渉できるかが、私にとっての生きる価値だと思う。